彼岸花のある棚田

今日9月は夏場所の大相撲も終わり、後五日となる。朝夕の風も涼しくなりすっかり秋らしくなってきた。今年は歳も八十路に入って2年目、3月から何かと体調をこわし医者通いが多くいろいろな病名を経験した。初めは上半身の神経痛に悩まされ、その後は頭のふらつきと頭痛で循環器内科や脳神経外科にも行く、mriにもかかる。7月の終わりには熱中症となり初めて救急車に乗り五日間入院する。熱中症が概ね回復したのは9月の初め、息子が久し振りにお盆に帰ってきた。海外出張が多くニュ-ヨークから帰りしだい夏休みで帰省したとのこと、家内の話では小生の体調を気遣ってのことらしい。今年の夏は我が家にとってそうぞうしい季節であった。
異常な暑さが続いたためラジカメ同好会の撮影旅行もこの間お休みであった。秋の撮影会を21日に行うことになり多くの所から福岡の浮羽町と八女星野村彼岸花のさく棚田を撮ることになった。棚田の一部では稲刈りも終わっていたたが、全体の手入れが行き届いて見事であった。

6月22日の神楽女湖

6月22日は、デジカメ同好会の撮影会で神楽女湖の菖蒲を撮りに行く。花の写真は早朝に限るとのことで、川面さんの車に同乗し自宅を3時20分に出発し予想より早く4時に現地に就く。集合時間は4時30分とのことであったので、暗いなか30分ばかり皆さんをまつ。2番目に足立先生(同好
会で指導をお願いしている)が見える。夜明けまでには時間があり、先生から懐中電灯で花を写しこれを撮る術を教わる、初めての経験で今までにない浮き上がった映像に驚く。時間がたつにつれ仲間の皆さんも続々と到着する。雨がぽつぽつと降っていたがそれぞれ思い道りに熱心に7時
30分すぎまで菖蒲を撮っていた。ここでの撮影は4回目だが何時もコツが解らず月並みの写真しか撮れない。小雨が降っていたので次は取止め、帰りは皆さんでジョイフルに寄り朝食をとりここで解散する。

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6月入り

早くも6月、今日は2日梅雨入りが近づいて来た。3月の下旬から5月いっぱい神経痛の様な痛みに悩まされ、病院通いの日々であった。当然ブログも中断、当初は痛みの原因が分からず、整形外科・神経内科・血管外科・内科と通うも痛みが取れず、内科では内臓からのものではないと診断され、最後にペインクリニックの麻酔科に行き着く。頸椎の手術をしているのでブロック注射はできずトリガーポイント注射をする。その際ドクターに原因をお聞きするとややこしい神経痛とのこと、3,4度通ううちに自然と落ち着いてきた。いずれの病院も年寄りばかりでいつもいっぱい(若い人は勤務中)世の中の高齢化の姿を実感する。パソコンを開いてみたら3月下旬の長崎鼻の菜の花の写真が出てきたのでアップしてみる。
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日向ぼっこに誘われて

日向ぼっこをしていると三寒四温が繰り返され春が近かづいて来たのを感じる。梅も咲き街歩きも絶好の時季、去る16日には別府まで同行の志と足をのばし写真撮りをする。別府公園の梅や鉄輪の湯煙を撮りながら日和も良く適度の汗をかき終日散策をする。別府公園の梅は遅い感じもしたが中には蕾のものもあり良く撮れなかった。鉄輪の路地歩きは少し暑い感じだったが天気の
せいか湯煙も濃ゆいように思えた。ここ四五日廊下の陽だまりの椅子に座っていると庭の蠟梅の木の周りをメジロが飛び回るので枝に蜜柑をつけると早速啄め始めたので写真に撮ることにした。





梅の開花

節分も過ぎテレビ等では梅の開花の便りが寄せられるようになった。待ちわびていた春の訪れである。そこで、思い付きで例年行っている護国神社の梅とメジロを見に行くことにした。白梅はほぼ満開に近いが紅梅と豊後梅はまだで特に後者は未だ花が二三輪で蕾の状態、メジロも散見されたが素早し濃くて小生の腕ではとても写真には撮れない。NHKの天気予報のバックに別府南立石公園の枝垂桜が放映されているので、撮りに行こうと考えたが近くデジカメ同好会で撮影会の話もあるのでその時に撮ろうと思い直す。写真撮りも久しくご無沙汰していると益々感覚が鈍
り思いどうりの画面がなかなか撮れない。元々センスのない性かなと諦めるしかない。

鏡開きの翌日

今日は年が明けて12日、早いもので鏡開きの翌日となる。年末は風邪もよくなり元気に年を越すことができた。暫くブログとも御無沙汰していたので良い画像はないが庭の蠟梅と玄関のシクラメンを撮ってみる。カメラを取り出しシャッターを押すのも久し振り、日和は良いが今日からは寒さが強まって大学入試センター試験も始まり雪のシーズンとなって、外も冬景色となる。昨日は鶴崎の法心寺の恒例の水行会もあった。近く大寒に入り厳寒の候となる、今年は酉年八十路に入って2年目健康に留意して鶏のように羽をはって飛び回り頑張らねばと思っている。

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耶馬溪の紅葉

17日はデジカメ同好会で耶馬渓の紅葉を撮りに行く。朝方は少し冷え込んだが天候は上上で1月おきの撮影会、皆さん張り切って出発する。久し振りに耶馬渓、山国地方を巡る。高速道路の玖珠インターを下りて先ず裏耶馬渓立羽田の景へ、日も照り始め絶好の撮りごろでしたが岩の下の家の屋根が茅葺を変えていて少しがっかりする。是を見て40年前中津に赴任していた頃の光景を懐かしく思った。道路を下って人家の近くまで近づいて背景の岩山を撮る。次に山国町溝辺の猿飛千壷峡へ回る、遠隔の地なのに案山子の展示もあって見学の人が結構来ていた。ここは昔知事選の選挙カーで回った時(随行員で伴走車に乗っていた)部落の婦人会から沢山の炭酸饅頭の差し入れをいただいたのを思い出し昔日の感を強くする。最後に深耶馬渓により昼食の山かけそば定食をいただく。ここは人も車も日曜日のように多く一目八景の紅葉も色合いが悪く期待外れで早々に引上げ、帰路に就く。